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oncotic pressure

膠質浸透圧
名詞

oncotic pressureは、医学や生理学の文脈で用いられる専門用語で、血漿中のタンパク質(主にアルブミン)によって生じる浸透圧のことを指します。これは、水分を血管内に保持し、組織への過剰な漏出を防ぐ重要な役割を果たしています。

浸透圧との概念的な違い

一般的なosmotic pressure(浸透圧)が、塩分や糖などの小さな溶質分子による圧力を指すのに対し、oncotic pressureはタンパク質のような大きな分子(コロイド粒子)に特化した圧力を指します。そのため、日本語では膠質浸透圧と訳され、血中のタンパク質濃度がこの圧力の強さを決定します。

臨床的な重要性と影響

この圧力のバランスが崩れると、体液の分布に重大な影響が出ます。例えば、肝不全や腎疾患などで血中のアルブミンが減少すると、oncotic pressureが低下し、水分が血管外の組織に漏れ出すことで浮腫(むくみ)腹水が引き起こされます。逆に、血管外の浸透圧が高まると、水分が組織側に引き寄せられることになります。

意味

名詞膠質浸透圧

血漿中のタンパク質、特にアルブミンによって生じる浸透圧の一種で、水分を循環器系に引き込む力のこと

関連語

最終更新日: May 2026誤りを報告する